『ボーン・アイデンティテイー』を観た!!
2008.05.18 Sun
今日は、『ボーン・アイデンティテイー』を観たので感想をupしようと思う。
(ストーリー)
嵐の夜の中、イタリアの漁船が洋上に漂う意識不明の若い男を発見する。引き上げられたその男は、背中に弾の傷跡があり、皮下にはマイクロカプセルが埋め込まれていた。幸いにもその男は息を吹き返したが、記憶を無くしてしまった。自分の名前も分からない状態の彼は、早速自分が何者なのか必死に見つけ出そうとする。
数週間後、彼は漁船からもらった金で身元の唯一の手掛かりであるスイスの銀行に向かう。その貸金庫にはジェイソン・ボーン名義を含め6ヵ国のパスポートや大金、そして拳銃が入っていた。そして、命を狙われ始めた彼は、マリーに接触して金と引き換えにパリへたどり着けたのだが…。果たして、彼らは自分の正体を見つけ、命を守れるのか?。
(感 想)
この映画は、スパイ映画なのだけど一言で言うとスパイスリラーだと思う。何かと007と比較されるこのシリーズだが、コンセプトがそもそも違う。記憶を失ったスパイという設定だけでも、充分面白いのだけどそれに加えて頭脳戦を展開するのだから評判がいいのもうなずける。
僕は、恥ずかしい事ながら今回が初めての鑑賞だ。観て見るとなるほど、ヒットするのも無理はない。この映画は、無駄があまりない。分かりやすい例えで言うと贅肉をそぎ落とした体みたいなもの。
まぁ、マリーに接触した上に、金と代わりにパリまで連れてってくれというのも、そうそうある話ではない。その上、一般人のマリーとボーンは次第に恋心?みたいなのまで芽生えてくるが、基本的には疑心暗鬼の状態がマリーの心を支配しているのが面白い。
無理もない。一般人のマリーの隣には正体も分からない命を狙われたスパイがいたら、そりゃ驚くだろう。でも、マリーもボーンの必死の説得によって変わっていくのが観ていて心地よい。
もちろん、ありえないシーンもあるのだけどハリウッド映画と比べれば、丁寧につくられている。ただ、少し展開が速く、疲れた体で観たから「ええっ?」ってなるんだよなあ(笑)。
007シリーズも、この映画が出たらそりゃ変わらざるを得ない!(※6代目007候補者だったクライブ・オーウェンが渋い演技を見せているのもこの作品のポイント!)。知性もある程度出していく映画に変わらないといけなくなるのだろうね。でも、マットディモンは知性や品のある役がはまり役だな。高学歴のマット・ディモンだけあって、スパイ役が違和感ないね。
もう少し、プロットをすっきりさせていたら文句なしNO・1スパイスリラーになっていたかもしれない。
評価★★★★☆(80点/100点)


